ギャンブル未経験の友人とカジノでバトル

自分にとって、アメリカのラスベガスは第二の故郷といって良いくらいに馴染み深いものになっています。
数年に一回は必ず訪れますし、年に3回も訪れた年もありました。
それくらいラスベガスとは切っても切れない関係にあるのですが、この前行った時は昔からの友人とギャンブルバトルをして楽しみました。
ギャンブルバトルは過去に何度もしたことがあるものの、旧友とやるのはやはり格別です。
ルールも簡単で、期間中に手持ち資金をどれだけ増やせたかで競います。
自分は過去にギャンブルバトルで負けたことはなかったのですが、今回やったギャンブルバトルではかなり苦戦しました。
友人は全くカジノ経験がなかったものの、ギャンブルは経験は余り当てにならないのが面白いところだと思います。
むしろ、素人でも運がついていれば大勝することも珍しくありません。
中にはギャンブル運が生まれつき良い人もおり、こうした人を相手にすると何をしても勝てないくらいです。
当初は旧友にとってはアメリカ自体が初めてだったこともあり、フーバーダム等を観光して楽しみました。
フーバーダムはカジノで負けた際に頭を冷やす目的で来るギャンブラーも多いよいです。
フーバーダムの印象はかなり古臭くて、「良くこんなのが現役だな」と感じたくらいですが、どことなく厳かな感じがありました。
他に、ガンショー等も見ましたが、観光もそこそこにラスベガスでも随一のカジノでルーレットを楽しむことにしました。
ルーレットは初心者でもとっつきやすく、しかも勝てるゲームなので、旧友のようにギャンブル未経験の人には最適だと思います。
数万円賭けましたが、結局はこの日のルーレットは自分も旧友も勝ちがほぼ全くありませんでした。
その日はスロットをして過ごしましたが、こちらも中々勝てずにがっかりした思いでホテルに帰りました。
次の日は朝からギャンブルしにカジノに行きましたが、手持ち資金も50万円近く持っていきました。
この日はとことんギャンブルする予定で、50万円全部失うまで帰らないつもりでした。
バトル中だったこともあり、旧友とは別れて各々好きなゲームで遊びましたが、この日はルーレットである程度勝つことができました。
途中に大負けすることもあったものの、結局は5時間粘って12万円の儲けになりました。
これだけラスベガスで勝てればまあまではないでしょうか。
友人はスロットに精を出したようで、「10万円近く勝ったんだ」と伝えられた際にはかなりびっくりしました。
初心者がこれだけスロットで勝てるのは稀で、「こいつ、天性の才能があるのでは」と考えさせられたくらいです。
結局、次の日は一緒にギャンブルして過ごしました。
最終的にギャンブルバトルは少差で自分が勝ちましたが、冷や冷やさせられるくらい接戦になったギャンブルバトルでした。
ギャンブル初心者に負けると面目ないもので、プライドにも傷がつきます。
それ以後はギャンブル初心者とはギャンブルバトルはしないようにしています。